©Rod Keady Keady Opal Trust  Image
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Mt Chikubi
Mount Chikubi
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キーディー・オパールスはオーストラリアのオパール業界において最も有名な名前の1つです

「Stanley. L. Keady Pty Ltd」は、1947年にStanley Keady (スタンリー・キーディー) によって設立され、特に1950年代後半より1960年代後半までの間 オーストラリアオパールの最大輸出業者として活躍し、その後も 西ドイツ・アメリカ・日本・香港 などをはじめとする多数の国際市場にオーストラリアオパールを供給してきました。

スタンリー・キーディーは1950年代後半より最初に日本との間にオパール輸出事業を確立した人物であり、1960年に初めて日本を訪れました。また1970年代には、近代的な実地調査・採鉱、オパールのカット・研磨、そしてクイーンズランド・ボルダーオパールの国際的マーケットの全てにおいて草分けであるオーストラリアオパール最大の採鉱会社「Mayneside」の代表取締役社長として活躍しました。Maynesideはボルダーオパール原石の裁断において、また現在も存在するオパールの国際相場を設定する制度に対して信頼と責任をおっており、オーストラリア政府は 1972 年にMayneside の壮麗なボルダーオパールの標本を中国の毛沢東に贈呈しました。

キーディーオパールスは、数多くの日本の有名宝石商様とのお取り引きの経歴があり、また多数の展示会等のイベントにてオパールをご紹介してまいりました。不況が続く近年、キーディーオパールスは規模は小さくなりましたが家族経営会社として、現在もボルダーオパールを中心に輸出を続けおります。現在は個人経営のジュエリーデザイナーの皆様へもオパールをご紹介させて頂いております。

ボルダーオパールは、丈夫で安定した形態・多彩な種類、そして決して全く同じ物が自然界では二度と創られない事で、近年ではより多くの人気を得るようになりました。
ボルダーオパールとは、鉄鉱石や砂岩の隙間にできる西クイーンズランドでのみ採鉱可能なオパールの事をいい、補強として自然の石の付いたままカットされ、その補強となる茶色の石が通気を与え、水分を通す役割をはたしています。
オパールは微量の水分を含み、故意にではなく、自然の状況下での乾燥や高温によってもその水分が蒸発する事によって変色やひび割れ等が起こりますが、クイーンズランド・ボルダーオパールはブラックオパール等の他のオパールとは違い、水分のバランスを維持し、丈夫で永続性のあるオパールです。長年金庫等に保管して、または海外に持って行って、宝石箱を開けたらひび割れていたとゆう事は起こりません。

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